ゲーム機が買えない?ニンテンドーDS Lite

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1905301/detail

連休初日の30日日曜日、午後1時すぎ、渋谷の家電量販店の、PCソフト・ゲーム機売り場に、20人ほどの列ができていた。係の人に聞いてみると、「ニンテンドーDS Lite」という携帯ゲーム機を買うための列だった。PJは、ゲームは全然わからないので、店の人に説明してもらった。

 小型の厚めの手帳を横にしたような形で、ゲーム機を上下に開くと、2つのカラー液晶が見えた。3月2日から発売されたものの、商品が間に合わないということだ。どうしてそんなに人気があるのかというと、前の機種より小型になり、値段はちょっと高くなった(1万6800円)が、ゲームソフトが取っつきやすくて、おもしろいものが多いからだそうだ。

 週末にこの店では50台ぐらい入ってきて、すぐに売れてしまうそうだ。見本を見せてもらったが、確かに、デザイン的に前の機種より、小型で薄くなり、かわいいと言えばかわいいように見えた。並んだ人は、年齢もそう若くはない。目の前で、売り切れですといわれて、残念そうに人が散っていった。今時、そんな機械があるとは驚きだ。しかも、もう2カ月近く品薄ということになる。

 どんなソフトが売れているのか聞いてみると、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とか、「英語漬け」とか、ゲームといっても、学習ものといった感じ。店の人は上の液晶に問題が出て、下の液晶に答えを書くのですと説明してくれた。そういえば、PJの友人が買ってドリルをやったら年齢が47才と出て、次にやったら52才とかいって悔しがっていたのはこれかも知れないと気がついた。50才以上のPJの多くもない友達の中で、これを買った人が2人いたのは、偶然ではない。

 後で、ビックカメラや、ヨドバシの中を、インターネット検索してみたが、商品はやはりゼロ。本当に足りないのだろう。ないと言われると、欲しくなるのが人情だ。英語だけでなく、韓国語やドイツ語、タイ語などというソフトもあった。何にしても、ゲームばかりやっている子供を、渋い顔で見ているのが大人と思っていたのだが、脳を鍛えることをいいわけにして、いい大人がゲームをするのも、悪くはない。

 たまごっちの復活とか、スマートフォンのZero3がブームになったり、携帯デジタル機器の市場は、アイディア次第で、まだまだ開けそうな気がした。【了】

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